All that glitters is not gold.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#374

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「All that glitters is not gold」です。

「All that glitters is not gold」は、直訳すると「輝くもの全てが金ではない」となりますが、実際には「見かけが良くても必ずしも良いとは限らない」「外見に騙されるな」という意味になります。

このフレーズは、外見に惑わされず、本質を見極めることの重要性を伝える際に使われます。日本語では「光るものすべて金ならず」とも訳されています。

例えば、派手な宣伝の商品が実際には期待外れだったときに、「It looked great, but all that glitters is not gold.(見た目は素晴らしかったけど、輝くもの全てが金とは限らない)」と言うことができます。

また、新しく購入したものが思ったよりも質が良くなかった場合、「I thought this watch was high-quality, but it broke within a week. All that glitters is not gold.(この時計は高品質だと思ったけど、1週間で壊れてしまった。見た目に騙されてはいけないね)」と言うことができます。

「All that glitters is not gold(輝くもの全てが金ではない)」というフレーズは、古いラテン語の格言(Non omne quod nitet aurum est)に由来しています。その後、フランス語や英語にも伝わり、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』(1596~1598年頃)で使用されたことで有名になりました。

まとめると、「All that glitters is not gold」は、文字通り「輝くもの全てが金ではない」という意味ではなく、見た目が良いものが必ずしも価値があるとは限らないことを指します。このフレーズを使うことで、外見に騙されず、本質を見ることの重要性を強調することができます。

この「All that glitters is not gold」を使って、外見に惑わされず本質を見極める場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

All that glitters is not gold.
見かけが良くても必ずしも良いとは限らない。
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