今回のフレーズは「Criss-cross, applesauce」です。
直訳すると「交差、アップルソース」となりますが、実際には「足を組んで座る」「あぐらをかく」という意味になります。
このフレーズは、幼稚園や小学校などで、先生が子供たちに静かに座るように指示する際によく使われます。覚えやすいリズミカルな表現です。
例えば、子供たちが集まって座る際に、「Okay, everyone, let’s sit criss-cross, applesauce!(さあ、みんな、足を交差して座ろう!)」と言うことができます。
また、子供たちに落ち着いて座るように促す場面で、「Remember to sit criss-cross, applesauce during story time.(お話の時間は足を組んで座るのを忘れないでね)」と言うこともできます。
「Criss-cross, applesauce」の由来は、子どもたちに覚えやすく、楽しいリズムのある言葉からきています。「Criss-cross」は「交差する」という意味で、足を組む様子を表しています。「Applesauce」は「リンゴソース」という意味ですが、単なる言葉遊びとして追加されたものです。この言葉は、以前使われていた「インディアン座り(sitting Indian style)」が人種的に敏感とされることから、1990年代に政治的に正しい表現として採用されました。現在では、幼稚園や小学校でリズム感のある楽しいフレーズとして広く使われています。
まとめると、「Criss-cross, applesauce」は、文字通り「交差、りんごソース」という意味ではなく、足を交差して座ることを指します。このフレーズを使うことで、子供たちに足を組んで座るように指示することができます。
この「Criss-cross, applesauce」を使って、子供たちに静かに座るように指示してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
足を組んで座る。あぐらをかく。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。