Criss-cross, applesauce.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#484

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Criss-cross, applesauce」です。

直訳すると「交差、アップルソース」となりますが、実際には「足を組んで座る」「あぐらをかく」という意味になります。

このフレーズは、幼稚園や小学校などで、先生が子供たちに静かに座るように指示する際によく使われます。覚えやすいリズミカルな表現です。

例えば、子供たちが集まって座る際に、「Okay, everyone, let’s sit criss-cross, applesauce!(さあ、みんな、足を交差して座ろう!)」と言うことができます。

また、子供たちに落ち着いて座るように促す場面で、「Remember to sit criss-cross, applesauce during story time.(お話の時間は足を組んで座るのを忘れないでね)」と言うこともできます。

「Criss-cross, applesauce」の由来は、子どもたちに覚えやすく、楽しいリズムのある言葉からきています。「Criss-cross」は「交差する」という意味で、足を組む様子を表しています。「Applesauce」は「リンゴソース」という意味ですが、単なる言葉遊びとして追加されたものです。この言葉は、以前使われていた「インディアン座り(sitting Indian style)」が人種的に敏感とされることから、1990年代に政治的に正しい表現として採用されました。現在では、幼稚園や小学校でリズム感のある楽しいフレーズとして広く使われています。

まとめると、「Criss-cross, applesauce」は、文字通り「交差、りんごソース」という意味ではなく、足を交差して座ることを指します。このフレーズを使うことで、子供たちに足を組んで座るように指示することができます。

この「Criss-cross, applesauce」を使って、子供たちに静かに座るように指示してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Criss-cross, applesauce.
足を組んで座る。あぐらをかく。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました