今回のフレーズは「Devil is in the details」です。
直訳すると「悪魔は細部に宿る」となりますが、実際には「細部にこそ問題が潜んでいる」という意味になります。
このフレーズは、物事の成否が、見逃されがちな細かい部分に依存していることを強調するために使われます。
例えば、大きな契約を結ぶ際に、「We need to review the contract carefully. The devil is in the details.(契約を慎重に確認する必要がある。細部にこそ問題が潜んでいる)」と言うことができます。
また、計画を立てる際に、「The overall plan looks good, but the devil is in the details.(全体的な計画は良さそうですが、細部に問題が潜んでいますね)」と言うことができます。
「Devil is in the details」の由来は、元々「God is in the details(神は細部に宿る)」という表現から派生したものです。最初は細部に注意を払うことの重要性を示していましたが、次第に細部に問題や落とし穴が潜んでいることを指すようになりました。
まとめると、「Devil is in the details」は、文字通り「悪魔は細部に宿る」という意味であり、細かい部分に問題や重要な要素が隠れていることを指します。このフレーズを使うことで、細部まで確認する重要性を強調することができます。
この「Devil is in the details」を使って、細部に注意を払う必要がある場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
悪魔は細部に宿る。細部にこそ問題が潜んでいる。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。