このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「No mucho」について解説します。
「No mucho」は「あまり多くない」や「それほどでもない」という意味のフレーズです。量や頻度、程度を尋ねられた際に、「たくさんではない」「それほど多くない」と答えるときに使います。シンプルで便利なフレーズなので、日常会話でよく登場します。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Comes verduras?
(野菜を食べる?)
B: No mucho.
(あまり食べないよ。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- No: 否定を表す副詞で、「〜でない」という意味。
- mucho: 「たくさん」「多くの」「頻繁に」という意味の副詞や形容詞。否定形と組み合わせることで「それほど多くない」「あまり〜ない」というニュアンスになります。
スペイン語で「それほど多くない」「あまり〜ない」を意味するフレーズは他にもあります。
- No demasiado.
あまり多くない。 - No tanto.
それほどではない。 - Poco.
少しだけ。 - Casi nada.
ほとんど何もない。
スペイン語の「No mucho」の関連フレーズも見てみましょう。
- Mucho.
たくさん。 - Un poco.
少しだけ。 - A veces.
時々。 - No muy a menudo.
あまり頻繁にはない。
「No mucho」は、量や頻度を控えめに伝えたいときに便利なスペイン語のフレーズです。このフレーズを覚えて、スペイン語での会話に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
No mucho
(あまり多くない)
(あまり多くない)