このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「No hay nada más」について解説します。
「No hay nada más」はスペイン語で「もう何もない」や「それ以上はない」という意味です。英語の「There is nothing else」や「There is no more」に相当します。何かがすでに終わったことや、追加のものがないことを伝える際に使われます。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Quieres algo más?
(何か他に欲しいものある?)
B: No, gracias. No hay nada más.
(ううん、ありがとう。もう何もないよ。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- No: 「いいえ」や「~ない」という否定を表す言葉。
- hay: 動詞「haber(ある・いる)」の三人称単数形。「~がある」という意味で使われます。
- nada: 「何も~ない」を意味する否定の単語。
- más: 「もっと」「さらに」という意味の副詞。
スペイン語で「もう何もない」や「それ以上はない」を意味するフレーズは他にもあります。
- No queda nada.
何も残っていない。 - Eso es todo.
それで全部です。 - No hay más opciones.
他の選択肢はない。 - No hay más que hacer.
もうやることはない。
スペイン語の「No hay nada más」の関連フレーズも見てみましょう。
- No hay nada más que decir.
もう言うことは何もない。 - No hay nada más importante.
それ以上に大事なことはない。 - No hay nada más que esperar.
もう待つことは何もない。 - No hay nada más que hacer aquí.
ここでもうやることは何もない。
「No hay nada más」は、何かが終わったことや追加のものがないことを表す便利なフレーズです。このフレーズを覚えて、スペイン語での会話に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
No hay nada más
(もう何もない)
(もう何もない)