今回のフレーズは「Give credit where credit is due」です。
「Give credit where credit is due」は、直訳すると「功績のあるところには功績を認める」となりますが、実際には「認めるべき功績は認める」「評価すべきことは評価する」という意味になります。
このフレーズは、他人の功績や貢献を認め、それに対して公正な評価をすることを表現しています。
例えば、チームでのプロジェクトが成功した場合に、「We should give credit where credit is due.(私たちは認めるべき功績はきちんと評価すべきだ)」と言うことができます。また、チームの一員が素晴らしいアイデアを提供した場合、「Let’s give credit where credit is due. It was Sarah’s idea that made this possible.(正当に評価しよう。この成功はサラのアイデアのおかげだ)」と言うこともできます。
「Give credit where credit is due」の正確な起源は不明ですが、18世紀には使用されていたそうです。確かな証拠ではありませんが、米国の政治家であるサミュエル・アダムズが1777年の手紙で「Give credit to whom credit due.(正当な評価をすべき人に評価を)」と最初に言ったという説もあるようです。ともあれ、この表現は、他人の貢献を認め、感謝することの重要性を強調しています。
まとめると、「Give credit where credit is due」は、文字通り「功績のあるところには功績を認める」という意味であり、誰かの努力や成果を正当に評価することを指します。このフレーズを使うことで、他人の貢献を正しく認め、感謝の気持ちを伝えることができます。
この「Give credit where credit is due」を使って、誰かの努力や成果を適切に評価する場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
認めるべき功績は認める。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。