Twenty-twenty hindsight.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#253

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Twenty-twenty hindsight」です。

「Twenty-twenty hindsight」は、直訳すると「20/20の後知恵」となりますが、実際には「後になってはっきりとわかること」「後知恵」という意味になります。

このフレーズは、後から過去の出来事を振り返ると、その時には気づかなかったことがはっきりとわかることを表現しています。

例えば、投資に失敗したときに、「With twenty-twenty hindsight, I can see that I should have done more research before investing.(結果論だが、投資する前にもっと調査すべきだったと思う)」と言うことができます。「With twenty-twenty 」は「結果論だが…/後になって振り返ると…」という意味になります。また、試験の結果が悪かったときに、「With twenty-twenty hindsight, I know I should have studied harder for the exam.(後になって振り返ると、試験のためにもっと勉強するべきだった)」と言うこともできます。

「Twenty-twenty hindsight」の由来は、英語の視力検査の指標である「20/20 vision(視力1.0)」に由来します。英語の「20/20」は「視力1.0」や「視力が正常な」という意味があります。これは、20フィート(約6メートル)離れた場所にある文字が正常に視認できることを意味します。この「20/20 vision」を比喩的に用いて、「後からなら何でもわかる」という意味で使われています。別の言い方には「Hindsight is twenty-twenty(後からなら何とでも言える)」もあります。

まとめると、「Twenty-twenty hindsight」は、文字通り「20/20の後知恵」という意味ではなく、過去の出来事について後からはっきりとわかることを指します。このフレーズを使うことで、後知恵の状況を表現することができます。

この「Twenty-twenty hindsight」を使って、過去の出来事を後から振り返る場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Twenty-twenty hindsight.
後になってはっきりとわかること。後知恵。
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