Anything that can go wrong will go wrong.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#254

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Anything that can go wrong will go wrong」です。

「Anything that can go wrong will go wrong」は、直訳すると「悪くなる可能性があることは、必ず悪くなる」となります。

このフレーズは、悪いことが起こりそうだと思ったとき、それが実際に起こってしまう状況を表しています。具体的に言うと、「雨の日には傘を持っていないと、必ず雨に降られる」というような状況です。

例えば、プロジェクトを入念に準備する場合、「We have to expect the unexpected, because anything that can go wrong will go wrong.(予期せぬ事態を想定すべきだ。なぜなら、悪くなる可能性があることは、必ず悪くなるからだ)」と言うことができます。また、予想外の問題が発生したときに、「We planned everything meticulously, but anything that can go wrong will go wrong.(すべてを綿密に計画したが、うまくいかないことは必ず起こる)」と言うこともできます。

「Anything that can go wrong will go wrong」は、米国の航空技師のエドワード・マーフィー(Edward A. Murphy Jr.)が、プロジェクト中のトラブルの際に発した言葉に由来しています。この法則は、彼の名に因んで「マーフィーの法則(Murphy’s Law)」としても知られています。この法則は失敗を防ぐための注意喚起として、日常生活やビジネスの場でも広く使われるようになりました。別の言い回しには「If anything can go wrong, it will」もあります。

まとめると、「Anything that can go wrong will go wrong」は、文字通り「悪くなる可能性があることは、必ず悪くなる」という意味で、うまくいかない可能性があることは、必ずうまくいかないことを指します。このフレーズを使うことで、リスク管理や準備の重要性を強調することができます。

この「Anything that can go wrong will go wrong」を使って、予期せぬトラブルや問題が発生した場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Anything that can go wrong will go wrong.
悪くなる可能性があることは、必ず悪くなる。
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