Let bygones be bygones.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#288

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Let bygones be bygones」です。

「Let bygones be bygones」は、直訳すると「過去のことは過去のままにしておく」となりますが、実際には「過去のことは水に流す」という意味になります。

このフレーズは、過去の出来事や争いごとを忘れ、前向きに進むことを促す際に使われます。

例えば、友人と仲直りしたいときに「Let’s forget what happened and let bygones be bygones.(何があったかは忘れて、過去のことは水に流そう)」と言うことができます。また、失敗を乗り越えて前向きに進みたいときに「We need to move on from our mistakes and let bygones be bygones.(私たちは過去の失敗を乗り越えて、過去のことは水に流す必要がある)」と言うこともできます。

「Let bygones be bygones」の正確な由来は不明ですが、少なくとも16世紀には使われているようです。「bygone」は「過ぎ去った」という意味の名詞・形容詞です。このフレーズは、イギリスの劇作家であるジョン・ヘイウッド(1497-1580年)やウィリアム・シェイクスピア(1564-1616年)などの作品で初めて登場しました。過去の困難を乗り越えて新たな始まりを意味する慣用句として、日常会話で広く使われています。

まとめると、「Let bygones be bygones」は、文字通り「過去のことは過去のままにしておく」という意味ですが、過去のことを気にせずに前向きに進むことを指します。このフレーズを使うことで、新たなスタートを切る意志を伝えることができます。

この「Let bygones be bygones」を使って、過去のことを水に流して前向きに進む場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Let bygones be bygones.
過去のことは過去のままにしておく。過去のことは水に流す。
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このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

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