Rome wasn’t built in a day.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#8

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Rome wasn’t built in a day」です。

「Rome wasn’t built in a day」は、直訳すると「ローマは一日にして成らず」となりますが、実際には「偉大なことは一朝一夕には成し遂げられない」「大事は時間をかけて成し遂げるもの」という意味になります。

このフレーズは、重要なことや大きな目標を達成するためには時間と努力が必要であることを表現しています。日本語の「急がば回れ」と同じ教訓を伝えています。

例えば、新しいスキルを習得するのに時間がかかる場合、「Learning to play the piano takes time. Rome wasn’t built in a day.(ピアノを習得するには時間がかかる。一朝一夕には成し遂げられない)」と言うことができます。

また、大規模なプロジェクトを進める際に進捗が遅いと感じる場合、「This project is complex, and we need to be patient. Remember, Rome wasn’t built in a day.(このプロジェクトは複雑で、忍耐が必要だ。大事は時間をかけて成し遂げるものだ)」と言うこともできます。

「Rome wasn’t built in a day(ローマは一日にして成らず)」の由来は、古代ローマ帝国の建設が非常に長い期間をかけて行われたことからきています。つまり、ローマ帝国が一夜で築かれたのではないように、大きな成果や偉業を達成するには、長い年月と多くの労力が必要であることを示唆しています。その後、偉大なことを達成するには時間と努力が必要であることを象徴する表現となり、ビジネスや勉強など、さまざまな場面で応用されています。

まとめると、「Rome wasn’t built in a day」は、文字通り「ローマは一日にして成らず」という意味ですが、重要なことや大きな目標を達成するためには時間と努力が必要であることを指します。このフレーズを使うことで、忍耐や時間をかけることの重要性を強調することができます。

この「Rome wasn’t built in a day」を使って、日々の積み重ねが大切であることを伝えたい場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Rome wasn’t built in a day.
ローマは一日にして成らず。
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