Jump to conclusions.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#88

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Jump to conclusions」です。

「Jumping to conclusions」は、直訳すると「結論に飛びつく」となりますが、実際には「結論を急ぐ」「早とちりする」という意味になります。

このフレーズは、情報が不十分な状況で急いで結論を出すことを指します。

例えば、事実を確認せずに推測だけで判断している人に、「Don’t jump to conclusions without knowing the full story.(全ての話を知らないのに結論を急がないで)」と言うことができます。また、職場で何か問題が発生したときに、「Before we jump to conclusions, let’s gather all the facts.(結論を出す前に、すべての事実を集めよう)」と言うこともできます。

「Jump to conclusions」の由来は、結論まで飛びつく(ジャンプする)という文字通りのイメージに基づいています。Google Ngram Viewerによれば、18世紀頃から使われ始め、論理的な手順を踏まずに結論に至ることを比喩するようになりました。同様のフレーズに「leap to conclusions」がありますが、「Jump to conclusions」の方が一般的に使われています。

まとめると、「Jump to conclusions」は、文字通り「結論に飛びつく」という意味で、十分な情報がないまま急いで結論を出すことを指します。このフレーズを使うことで、性急な判断を避け、慎重に考えることの重要性を表現することができます。

この「Jump to conclusions」を使って、早合点を避ける場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Jump to conclusions.
結論に飛びつく。結論を急ぐ。早とちりする。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました