アルパカの意味や語源とは

アルパカ雑学・コラム

アルパカって可愛いですよね。

アルパカは南アメリカ大陸原産の動物で、日本では体毛がセーターやマフラーなどで使われることで有名です。

アルパカ(alpaca)という言葉は、南米で広く話されているスペイン語にも一応由来していますが、さらに語源をさかのぼると先住民言語のアイマラ語ケチュア語に由来します。

以前書いた「スペイン語に由来する動物の外来語」でも少し取り上げましたが、もともとはケチュア語で「黄赤色、金髪」を意味するp’akuという言葉に由来しています。その後にスペイン語、そして英語にも伝わりました。

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ケチュア語で「黄赤色、金髪」を意味する通り、アルパカの毛色を実際に見てみると茶色オレンジなど色とりどりです。アルパカのセーターやマフラーにも色々な色がありますね。

アルパカの毛はとても細くて0.02~0.03mmほどなので「繊維の宝石」とも呼ばれています。日本では無印良品やユニクロなどでもアルパカ製品が扱われるようになりましたが、ユニクロでは2021年からアルパカの取り扱いが中止になっています。

どうやらペルーのアルパカ農場でアルパカの扱いが残虐だったことが理由だそうです。

ごがくねこ
ごがくねこ

日本で入手しづらい状況になって残念ですが、状況が改善するといいですね。

アルパカは着るだけでなく見ても可愛いですよね。

アルパカ

この写真は可愛いというよりかは、イケメンですね。唾を吐く習性があるので近づきすぎには要注意です。

日本では長野県の八ヶ岳アルパカ牧場や栃木県の那須アルパカ牧場が有名ですね。標高が高い地域に生息している動物なので、日本でも高原など涼しい地域が多いです。

アルパカはぬいぐるみも可愛いですね。私も南米で自分で買ったのと貰ったのを家に飾っています。

ちなみに、アルパカのスペルはアイマラ語ではallpaqa、ケチュア語ではp’akuなので、アルパ「カ」の「カ」の文字にはqやkが使われていますが、英語やスペイン語ではalpacaです。

alpacaの語頭のalは、アラビア語の定冠詞はal(アル)の影響だと言われています。イベリア半島では8~15世紀頃までイスラームの支配下に置かれていたため、アラビア語から大きな影響を受けています。

ごがくねこ
ごがくねこ

スペイン語にも前置詞aと定冠詞elを結合したalが使われているのでややこしいですね。

実はアルパカは体毛が衣類に使われているだけでなく、南米では干し肉にして食されています。スペイン語でチャルキ(charqui)と呼ばれています。私も南米に住んでいる時におもてなしで何度か食べたことがありますが正直美味しかったです。

今では可愛さもあるのでもう食べれないかもしれません。

まとめると、アルパカはケチュア語で「黄赤色、金髪(p’aku)」という意味があり、その後スペイン語や英語にも伝わりました。
ごがくねこ
ごがくねこ

それではチャオ!

スペイン語の単語学習におすすめの本

単語学習は「反復記憶法」が効果的です。何度も繰り返し聞く「キクタン」の勉強方法はスペイン語にも最適です。わずかな時間でも継続的に聞くことが大切なので、私もながら作業や隙間時間を利用して色々な言語のキクタンを聞き流しています。塵も積もれば山となるです。

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