英語とスペイン語を勉強する時に注意すべき3つのこと

一緒スペイン語の勉強方法

英語とスペイン語は似ている単語が多いので、同時に勉強するのも効率的ですよね。私も同時に学習していますが、全く同じ言語というわけではないので、気を付けなければいけないこともあります。

そこで今回は「英語とスペイン語を同時に勉強する時に注意すべき3つのこと」についてご紹介します。

スペイン語と英語の似ている単語【まとめ】
この記事は「スペイン語と英語の似ている単語」のまとめ記事です。…
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スペイン語の名詞には性別がある

1つ目の注意点は、スペイン語の名詞には性別があることです。

たとえば「基礎」を意味する単語は英語もスペイン語も同じ「base」ですが、スペイン語は女性名詞であることも覚えなければいけません。

性別は全ての名詞にあり、中性名詞はありません。

どれが男性名詞で、どれが女性名詞なのかは、理由があって決まっているわけではありません。

例えばsol(太陽)は男性名詞ですが、「人間の男性」を意味しているわけではありません。スペイン語のluna(月)が女性名詞なので、何だか関係があるように思えしまいますよね。ですが、例えばドイツ語ではMond(月)は男性名詞です。

もしかしたら意味があって区別されたのかもしれませんが、現在のところ、論理的な理由はないとされています。

名詞の性別には理屈がない。ということは1つ1つ自力で覚えなければいけません。

全部の名詞の性別を1つ1つ覚えるのは大変ですが、法則性もいくつかあります。たとえば名詞の語尾が「a」の場合は女性名詞、「o」の場合は男性名詞であることが多いです。

chica(女の子)
cultura(文化)
familia(家族)
chico(男の子)
dialecto(方言)
turismo(観光)

英語とスペイン語では冠詞にも違いがあります。

英語の冠詞はa, an, theの3種類ですが、スペイン語には8種類以上あります。性別や数によっても冠詞の形は変化します。

una chica(ある女の子)
unas chicas(何人かの女の子たち)
la chica(その女の子)
las chicas(その女の子たち)
un chico(ある男の子)
unos chicos(何人かの男の子たち)
el chico(その男の子)
los chicos(その男の子たち)

少し複雑かもしれませんが(人物を除けば)意味が大きく変わるわけではありません。人に対して性別を間違えるのは皮肉や悪口になってしまうので注意したいですね。人物以外ならあまり気にし過ぎるのも良くないかもしれません。

名詞と形容詞の位置が違う

2つ目の注意点は、英語とスペイン語は名詞と形容詞の位置が異なることです。

英語の場合は「形容詞+名詞」の語順ですが、スペイン語は「名詞+形容詞」の順番になるので真逆になります。

英語 fresh vegetables
西語 vegetales frescos
和訳 新鮮な野菜

上の例文のfreshと西frescos(新鮮な)は形容詞、vegetablesと西vegetables(野菜)は名詞です。

ですが例外もあり、何かを強調する時やbuen/buena(良い、美味しい)を使う時は、形容詞が名詞の前に来ることがあります。

英語 good food
西語 buena comida
和訳 おいしい料理

上の例文では、どちらも「形容詞+名詞」の組み合わせになります。状況によって使い分けなければいけないので注意が必要です。

文の構造が違う

3つ目の注意点は、英語とスペイン語は文の形が異なることです。

たとえば、英語の疑問文は冒頭に「do/dose」をつけますが、スペイン語には必要ありません。そのまま動詞から始めます。

英語 Do you want to go to the movie theater?
西語 ¿Quieres ir al cine?
和訳 映画館に行きたいの?

英語に慣れている人は、スペイン語の構文に慣れるまでに時間がかかるかもしれませんね。私は南米で育ったので、逆にスペイン語の方がスッキリしていて分かりやすいなと感じてしまいます。昔の英語も「do/does」はいらなかったそうですしね。

スペイン語は主語を省略することも多いです。

英語でも主語を省くことはありますが、スペイン語の方が頻繁です。主語によって動詞が変化するので、わざわざ主語を言う必要がないからです。そのため動詞の活用形から主語を推測する必要があります。

疑問文・主語省略以外の構造は概ね同じです。

たとえば、日本語の語順は「主語+目的語+動詞」のSOV型ですが、英語とスペイン語は「主語+動詞+目的語」のSVO型です。

英語 I(S) speak(V) Spanish(O).
西語 Yo(S) hablo(V) español(O).
和訳 私は(S) スペイン語を(O) 話す(V)。
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まとめ

今回は「英語とスペイン語を同時に勉強する時に注意すべき3つのこと」についてご紹介しました。

  • スペイン語の名詞には性別がある
  • 名詞と形容詞の位置が違う
  • 文の構造が違う

スペイン語の名詞には全て性別があり冠詞も性別によって変化します。また、英語は「形容詞+名詞」の語順ですがスペイン語は真逆の「名詞+形容詞」です。ですが、強調する時は逆になる場合もあります。最後に、英語とスペイン語は疑問形や主語の有無などで文の構造が異なります。

英語とスペイン語は似ている単語が多いので同時に勉強するのも効率的ですが、異なる点もあるので注意してください。

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ごがくねこ
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