A word to the wise is enough.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#493

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「A word to the wise is enough」です。

直訳すると「賢者には一言で十分」となりますが、実際には「賢い人には少しの言葉で通じる」という意味になります。

このフレーズは、賢い人には複雑な説明は必要とせず、少しの言葉だけで理解できることを表現しています。

例えば、誰かがアドバイスをする際に、「You don’t need to explain everything to her. A word to the wise is enough.(彼女にはすべてを説明する必要はないよ。一言で十分だ)」と言うことができます。

また、簡潔な説明のほうが良い場合に、「He’ll understand what you mean. A word to the wise is enough.(彼はあなたの言っていることを理解すると思う。一言で十分だよ)」と言うこともできます。

「A word to the wise is enough」は、同じ意味のラテン語のことわざ「verbum sapienti sat est」から来ています、16世紀頃から英語で使われ、フランス語やイタリア語にも類似表現があります。短縮形の「a word to the wise」も使われています。

まとめると、「A word to the wise is enough」は、文字通り「賢者には一言で十分」という意味であり、賢い人は少ない言葉で理解し行動できることを指します。このフレーズを使うことで、簡潔なアドバイスや注意喚起が賢明であることを強調することができます。

この「A word to the wise is enough」を使って、少ない言葉で伝えたい場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

A word to the wise is enough.
賢者には一言で十分。賢い人には一言で通じる。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました