スペイン語の曜日を覚えよう！発音や使い方、英語との違いを解説

スペイン語を学ぶとき、まず覚えたいのが曜日（días de la semana）です。友人と約束をしたり、旅行の計画を立てたり、仕事のスケジュールを調整したりするときに、曜日を知っているととても便利です。

この記事では、スペイン語の曜日の名前、発音、使い方、フレーズについて解説します。

ごがくねこ

それでは、楽しく学んでいきましょう！

スペイン語の曜日の意味と由来

スペイン語の曜日一覧
スペイン語と英語の曜日の違い
曜日を使ったスペイン語の表現
スペイン語の曜日の略称
まとめ

スペイン語の曜日一覧

まずは、スペイン語の曜日を一覧で見てみましょう。

lunes（ルネス） – 月曜日
martes（マルテス） – 火曜日
miércoles（ミエルコレス） – 水曜日
jueves（フエベス） – 木曜日
viernes（ビエルネス） – 金曜日
sábado（サバド） – 土曜日
domingo（ドミンゴ） – 日曜日

スペイン語では、曜日はすべて男性名詞（例：el lunes, el martes）として扱われます。

このため、曜日を話す際には常に男性形の定冠詞「el」を使います。たとえば、「月曜日」を指すときは「el lunes」、「火曜日」は「el martes」となります。また、定期的なイベントや習慣を表す場合は、「los」を使います。たとえば、「毎週月曜日」に何かをするときは、「los lunes」といいます。

スペイン語の曜日の由来や語源を知ろう！

スペイン語の曜日は、スペイン語を学ぶうえでとても重要ですが、その名前には面白い歴史や背景が隠れていま…

スペイン語と英語の曜日の違い

スペイン語の曜日には、英語と異なる特徴がいくつかあります。ここでは、特に重要な違いを説明します。

① 曜日は小文字で書く

英語では、曜日の最初の文字を大文字にするのが一般的です（例：Monday, Tuesday）。スペイン語では、文の最初に来る場合を除いて、小文字で書くのが一般的です。

例：Hoy es lunes.（今日は月曜日です。）

② 曜日はすべて男性名詞

スペイン語の曜日はすべて男性名詞です。特定の曜日を指すときは「el」、習慣的な行動を表すときは「los」を使います。

特定の日を指す場合：
el lunes（月曜日）
習慣的な行動を表す場合：
los lunes（毎週月曜日）

③ 週の始まりが違う

英語圏では、日曜日（Sunday）を週の始まりと考えることが多いです。一方、スペイン語圏では、月曜日（lunes）が週の始まりです。カレンダーの並びも「月曜日から始まる形」が一般的です。

④ 所有格の使い方が違う

英語では「Monday’s meeting」のように「曜日’s + 名詞」という形で所有格を作りますが、スペイン語では「la reunión del lunes」のように「del（de + el）」を使って表現します。

「de」は、スペイン語で「～の」などの意味を持つ前置詞です。「de」はそのまま単独で使うこともありますが、男性名詞の前では「el」と組み合わせて「del（de + el）」という形になります。

⑤ 発音のポイント

スペイン語の曜日の発音には、いくつかの重要なポイントがあります。

まず、「lunes」「martes」「jueves」「viernes」は最初の音節を強く発音します。一方、「miércoles」や「sábado」にはアクセント記号があり、特定の音節を強調する必要があります。たとえば、「miércoles」は「e」の部分（ミエルコレス）を、「sábado」は「a」の部分（サバド）を強く発音します。

「domingo」は、2番目の音節に強勢があるため、「domingo」となります。

また、「jueves」の「j」は、英語の「h」に近い喉の奥で出す摩擦音になります。さらに、スペイン語の「r」の発音は英語の「r」と異なり、巻き舌または軽いタップ音になります。たとえば、「miércoles」の「r」は軽く巻き舌にすると、よりスペイン語らしい発音になります。