ここでは「英語で1日1フレーズ」を紹介します。
このシリーズ「英語で1日1フレーズ」では、気軽に英語学習を継続できるように、毎回1つのフレーズを紹介しています。
今回は「Out of sight, out of mind.」です。
日本語に訳すと「見えないものは忘れ去られる」という意味になります。
直訳すると「視界の外、心の外」になります。意訳として「去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし)」とも訳されています。
このフレーズは、物事や人が目の前から見えなくなると、それについて考えたり意識したりする機会が減ってしまうことを意味しています。つまり、身近ではないものに対する関心や興味も薄れ、やがて忘れ去られてしまうという心理的な傾向を表しています。
A: I haven’t heard from Sarah in a while.
A: 最近、サラから連絡がないんだ。
A: 最近、サラから連絡がないんだ。
B: Yeah, out of sight, out of mind. People tend to forget about those they don’t see or hear from regularly.
B: そうだね、去る者は日々に疎し。人は定期的に会ったり連絡を取らないと忘れがちだよね。
このことわざは、日常生活や人間関係など、さまざまな場面でよく使われます。たとえば、友人との関係が希薄になってしまった際に、「Out of sight, out of mind.」というフレーズを使って、その人が思い出されなくなったことを表現することがあります。
また、人は目に見えるものに焦点を当てがちであり、見えないものは注意されにくい傾向がある、ということも示唆しています。
ごがくねこ
今回のフレーズ、「Out of sight, out of mind.」は、人は忘れる生き物でとあることや、目に見えないことにも大切なことがあるのではないか、ということを認識させられます。
今日のフレーズ
Out of sight, out of mind.
見えないものは忘れ去られる。
去る者は日々に疎し。
Out of sight, out of mind.
見えないものは忘れ去られる。
去る者は日々に疎し。
このシリーズ「英語で1日1フレーズ」では、気軽に英語学習を継続できるように、毎回1つのフレーズを紹介しています。